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阿蘇くじゅう国立公園などの山々に囲まれた、高原と温泉の町“九重町”にある「八丁原発電所」では、地熱発電の仕組みなどを見学することができます。地熱発電とは、化石燃料を全く使わず地下から取り出した蒸気を利用するクリーンな発電で、火力発電のボイラーの役割を地球が果たしています。
八丁原発電所は国内最大の地熱発電所で、年間の発電電力量は約8億7千万キロワット時で、ほぼ20万キロリットルの石油が節約できます。屋外では、輸送管を通ってきた蒸気と熱水の混じっている流体が蒸気と熱水に分離される“気水分離器”や、熱水の圧力を下げることで蒸気に変えて熱の有効利用を図るダブルフラッシュシステムを採用した“フラッシャー”などを見学し、タービン建屋では、蒸気の力で1分間に3,600回転する“タービン・発電機”などを見学することができます。
また、八丁原発電所は大自然に囲まれているため、周辺にはミヤマキリシマやシャクナゲが群生し、イノシシやタヌキの姿を見ることもできます。春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の樹氷など四季折々の景観を楽しむこともできます。









