大分県のミヤマキリシマ情報


ミヤマキリシマは九州各地の高原に自生するツツジの一種で、天然記念物に指定されています。
見頃の時期には、山一面がピンク色に染まり、その素晴らしい光景を一目見ようと、県内外から多くの登山客が訪れます。

 
※見頃はエリアによって異なりますが、例年5月上旬~6月中旬頃です。天候等によっても変動します。また、掲載している情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。

経塚山(きょうづかやま)
標高610mの低い山で、県内で最も早い開花スポットとして知られています。ミヤマキリシマの群生条件は標高800m以上の高地といわれていますが、ここはそれよりも低地に群生しています。山田湧水からの登山道は、その昔フランシスコ・ザビエルも一部を通ったと言われています。
【DATA】
・住所:経塚山(日出町)
・問合せ:0977-72-4255(ひじ町ツーリズム協会)
・例年見頃:5月上旬~5月中旬
・HPはこちら
万年山(はねやま)
九州最大級のミヤマキリシマの群生地。八合目まで車で行くことができ、駐車場から最初の群生地「吉武台(よしぶだい)」までは約30分。さらに奥の群生地「お花畑」までは片道1時間ほどで、ピンク色の絶景に出会うことができます。
【DATA】
・住所:万年山(玖珠町)
・問合せ:0973-72-1313(玖珠町観光協会)
・例年見頃:5月中旬~5月下旬
・HPはこちら
鶴見岳(つるみだけ)
鶴見山上駅周辺から頂上までの遊歩道沿いに山上一帯に5,000株群生しています。ロープウェイを利用できるので、登山が苦手な方も安心です。『別府ロープウェイ』公式HPでは、見頃の時期になるとミヤマキリシマの開花状況を随時更新しています。ぜひ、ご確認ください。
【DATA】
・住所:鶴見岳(別府市)
・問合せ:0977-22-2278(別府ロープウェイ)
・例年見頃:5月中旬~6月上旬
・HPはこちら
くじゅう連山
大分県のミヤマキリシマを代表するくじゅう連山。雄大な山を背景に、鮮やかなピンクと緑のコントラストが斜面一面に広がります。特に「平治岳(ひいじだけ)」からの展望は素晴らしく、眼下には坊がツルの草原が広がります。
【DATA】
・住所:くじゅう連山(竹田市・九重町)
・問合せ:0973-76-3150(九重町商工観光・自然環境課)
・例年見頃:5月下旬~6月中旬
・HPはこちら