伝説の島 姫島 自然満喫サイクリングツアー

■この記事は2022年5月の情報です。
■この記事は2022年5月の情報です。
今回は、姫島村に行ってきました☆
大分県民でも行ったことのない方が多い姫島村・・・
ITアイランドジオパーク伝説の島・・・様々な顔を持つ魅力溢れる島です!
姫島の魅力をたっぷりお伝えいたします!

姫島村とは・・・?

大分県の北部瀬戸内海に浮かぶ大分県唯一の一島一村の離島です。
姫島までのアクセスは、国東市にある伊美港からフェリーにて約20分で姫島村に到着します。
約30万年前以降の火山活動によって生み出された島だそうで、島内の至る所に火山活動の痕跡が見られます。
島全体が瀬戸内海国立公園に指定されている自然豊かな島で、平成25年には日本ジオパークに認定されました。
また、伝説の島とも呼ばれており、お姫様にまつわるものなど数多くの言い伝えがあり、姫島七不思議として語り継がれています。

さっそくフェリーで姫島に向かいます☆

■伊美港
■伊美港
■第二姫島丸
■第二姫島丸
フェリーに乗り込みさっそく出発です!
この日はとってもいい天気で風が気持ちよかったです。
もちろん船内にも席があるので雨の日でも大丈夫ですよ♪

【伊美港】
住所:大分県国東市国見町伊美
TEL:0978-82-0022
P:無料駐車場有
HPはこちら
20分程で姫島村に到着しました!
実は、私姫島村には初上陸なんです・・・!
姫島ののどかな雰囲気にすでに癒されています♪
今回はビボーンさんでレンタサイクルをしました!
姫島村では、レンタサイクルの他にもレンタカー(超小型電気自動車)レンタル電動キックスケーター巡回バスがあります♪
お好みの移動手段で島内を散策してみてください☆
※レンタカー(超小型電気自動車)の一部とレンタル電動キックスケーターは電話にてお申し込みが必要になります。
詳細は姫島エコツーリズムのHPをご覧ください。

【ビボーン】
TEL:0978-87-2844
営業時間:9時~18時

姫島村めぐりスタート

さっそく自転車に乗って島内を散策していきたいと思います☆
ご存じの方もいるかと思いますが、姫島村には昔から言い伝えられている姫島七不思議があります。
今回は、姫島のテッパンの七不思議めぐりを中心に島内一周目指していきたいと思います!
■姫島ブルーライン
まずは、姫島ブルーラインを通って1つ目の七不思議に向かいます!
青い海と青い空・・・この景色を見ながらサイクリングとっても気持ちがいいんです☆
ブルーラインをサイクリング中には地層を見ることができます。
今回は、代表的な2つの地層をご紹介します。
<font color="#000000"><strong>■海食崖「鷹の巣」</strong></font><br>港から西に向かって自転車を走らせると先に見えてくるのは<font color="#B22222">海食崖「鷹の巣」</font>。<font color="#B22222">「鷹の巣」</font>という名前の由来ですが、姫島ブルーライン沿いの<font color="#B22222">海食崖は姫島ブルーライン開通以前に海の波の浸食を受けていた場所</font>です。崖の上部にボコボコと穴が開いたような地形があり、毎年春から初夏にかけて猛禽類の<font color="#B22222">ハヤブサがこのくぼみで営巣する</font>ことから「鷹の巣」と呼ばれているそうです。<br>
■海食崖「鷹の巣」
港から西に向かって自転車を走らせると先に見えてくるのは海食崖「鷹の巣」「鷹の巣」という名前の由来ですが、姫島ブルーライン沿いの海食崖は姫島ブルーライン開通以前に海の波の浸食を受けていた場所です。崖の上部にボコボコと穴が開いたような地形があり、毎年春から初夏にかけて猛禽類のハヤブサがこのくぼみで営巣することから「鷹の巣」と呼ばれているそうです。
<font color="#000000"><strong>■県指定天然記念物コンボリュートラミナ「姫島の地層褶曲」</strong></font><br>続いて見えてくるのは<font color="#B22222">「姫島の地層褶曲」</font>。<font color="#B22222">崖の地層の中に見られる瓦を差し込んだような模様</font>が<font color="#B22222">「コンボリュートラミナ」</font>というそうで、昭和34年に「姫島の地層褶曲」として<font color="#B22222">県の天然記念物</font>として指定されています。大海のコンボリュートラミナを含む地層「唐戸層」は比較的<font color="#B22222">柔らかく崩れやすい地層</font>で、何度か<font color="#B22222">崩壊を繰り返し</font>今の形になっているそうです。<br>
■県指定天然記念物コンボリュートラミナ「姫島の地層褶曲」
続いて見えてくるのは「姫島の地層褶曲」崖の地層の中に見られる瓦を差し込んだような模様「コンボリュートラミナ」というそうで、昭和34年に「姫島の地層褶曲」として県の天然記念物として指定されています。大海のコンボリュートラミナを含む地層「唐戸層」は比較的柔らかく崩れやすい地層で、何度か崩壊を繰り返し今の形になっているそうです。
火山活動があった痕跡を間近で見ることができ、自然のパワーを感じることができます。ぜひ立ち止まって観察してみてくださいね☆

いよいよ「七不思議」スポットの探検です!

まず1つ目の七不思議 阿弥陀牡蠣に到着しました!
■七不思議 阿弥陀牡蠣(あみだがき)
灯台の下の海食洞窟内に「牡蠣」が群棲し、海水につかることがなく、食べると腹痛を起こすといわれています。
その牡蠣が阿弥陀三尊の形に似ているので阿弥陀牡蠣といわれているそうです。

 
■姫島灯台
阿弥陀牡蠣よりさらに坂道を上ったところにある姫島灯台にも行ってきました☆
この日はとても天気がよかったので、灯台と青空が映えてます♪
灯台まではかなりの登坂だったので、自転車を押して歩いて上ってきました。(笑)

 
<font color="#000000"><strong>■ハートの切り株</strong></font><br>灯台の麓には<font color="#B22222">灯台公園</font>という公園があり、公園内には<font color="#B22222">「ハートの切り株」</font>があります。灯台公園は、<font color="#B22222">島内随一の桜の名所</font>でもあり、台風によって倒木した<font color="#B22222">オオシロザクラ</font>の(古木)を伐採したところ「ハートの切り株」が現れたそうです。これも<font color="#B22222">お姫様の神秘が生み出した</font>と言われているそうです!<br><br>
■ハートの切り株
灯台の麓には灯台公園という公園があり、公園内には「ハートの切り株」があります。灯台公園は、島内随一の桜の名所でもあり、台風によって倒木したオオシロザクラの(古木)を伐採したところ「ハートの切り株」が現れたそうです。これもお姫様の神秘が生み出したと言われているそうです!

<font color="#000000"><strong>■七不思議 浮田(うきた)</strong></font><br>大昔、<font color="#B22222">池に棲んでいた大蛇を誤って埋めてしまったため、大蛇の怒りで田が揺れる</font>といういわれから、<font color="#B22222">浮田</font>と言われているそうです。ここは一本小道に入った場所にあるので、見逃さないように要注意です!<br><br>
■七不思議 浮田(うきた)
大昔、池に棲んでいた大蛇を誤って埋めてしまったため、大蛇の怒りで田が揺れるといういわれから、浮田と言われているそうです。ここは一本小道に入った場所にあるので、見逃さないように要注意です!

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■七不思議 拍子水(ひょうしみず)
お姫様が、おはぐろをつけた後、口をゆすごうとしたら水がなく、手拍子を打って祈ったところ、水が湧出したといういわれから、拍子水といわれているそうです。
実は、この拍子水飲むことができるそうなんです!炭酸水素塩冷鉱源といいシュワシュワしているのが特徴で、水温は約25度なので全然熱くないですよ♪

 
■拍子水温泉(ひょうしみずおんせん)
こちらの拍子水のすぐ隣には「拍子水温泉」という拍子水を活用した温泉があります。
拍子水温泉は島内唯一の温泉で、源泉(約25度)と源泉に温水を加えた温泉(約40度)の2種類を楽しむことができるそうです。
今回は、コロナウイルス感染拡大防止の為利用は控えましたが、落ち着いたらぜひ入ってみたいな~と思っております♪

【拍子水温泉(姫島村健康観察センター)】
TEL:0978-87-2840
営業時間:火・水・木・金曜日:正午~午後7時、土・日・祝:午前10時~午後7時
定休日:毎週月曜日(平日)

 
<font color="#000000"><strong>■七不思議 かねつけ石</strong></font><br>拍子水がある場所からすぐ近くに4つ目の七不思議かねつけ石があります。別名<font color="#B22222">おはぐろ石</font>とも言い、お姫様が、<font color="#B22222">おはぐろをつける時、石の上の猪口と筆をおいたところ、その跡ができた</font>といういわれから<font color="#B22222">かねつけ石</font>と言われているそうです。ちなみに、お姫様の名前は<font color="#B22222">比読語曽(ひめこそ)</font>というそうです。どんなお姫様だったのか気になりますよね♪<br><br>
■七不思議 かねつけ石
拍子水がある場所からすぐ近くに4つ目の七不思議かねつけ石があります。別名おはぐろ石とも言い、お姫様が、おはぐろをつける時、石の上の猪口と筆をおいたところ、その跡ができたといういわれからかねつけ石と言われているそうです。ちなみに、お姫様の名前は比読語曽(ひめこそ)というそうです。どんなお姫様だったのか気になりますよね♪

<font color="#000000"><strong>■七不思議 逆柳(さかさやなぎ)</strong></font><br>お姫様が、使った<font color="#B22222">柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出した</font>といういわれから<font color="#B22222">逆柳</font>といわれているそうです。お姫様のパワーすごいですね。ぜひ直接見てお姫様のパワー感じてみてください!<br>
■七不思議 逆柳(さかさやなぎ)
お姫様が、使った柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出したといういわれから逆柳といわれているそうです。お姫様のパワーすごいですね。ぜひ直接見てお姫様のパワー感じてみてください!

ランチは姫島名物をいただきます♡

さて、ここまでかなりの距離を自転車で移動してきました。 この辺でお昼にすることにしました!<br>今回は<font color="#B22222">「姫乃家」</font>さんにお邪魔しました。
さて、ここまでかなりの距離を自転車で移動してきました。 この辺でお昼にすることにしました!
今回は「姫乃家」さんにお邪魔しました。
▲車えびのお刺身定食
▲車えびのお刺身定食
▲車えびのエビフライ定食
▲車えびのエビフライ定食
▲車えびの塩焼き定食
▲車えびの塩焼き定食
姫島村は車えびの養殖が盛んで、海沿いにある養殖場を見ることができます。
姫島車えびというブランドとして全国に知られています。
私たちは、「車えびのお刺身定食」「車えびのエビフライ定食」「車えびの塩焼き定食」をいただきました。
車えびがとっても大きいので食べ応えがあり、大満足でした☆

お腹も満たされたところで七不思議の続きを回っていきたいと思います!
【姫乃家】
TEL:0987-87-3956
営業時間:午前11時~午後11時
定休日:火曜日

 

再び「七不思議」スポットの旅へ!

今度は、島の東側を回っていきます!
■七不思議 浮洲(うきす)
沖合の小さな洲に漁業の神様、高部様を祀っており、高部様と鳥居は高潮や大しけの時でも決して海水につかることがないということから、浮洲といわれているそうです。
漁師の方々にとっては縁起が良いですよね!

 
■七不思議 千人堂(せんにんどう)
観音崎馬頭観世音を祀った小さなお堂があります。
大晦日の夜、債鬼に追われた善人を千人かくまうことができるといういわれから、千人堂といわれているそうです。
千人堂までの道は石段と急な上り坂がありかなり険しいですが、上った先にはきれいな景色を見ることができます☆
姫島に行った際は、千人堂を目指してください♪

 

おわりに・・・

いかがだったでしょうか?<br> 歴史に食に自然に・・・魅力たっぷりの素敵な島でした。 <br>今回は日帰りの旅だったので、次回は1泊宿泊したいと思います♪ <br>写真だけでは伝わらない姫島の魅力をぜひ現地に足を運んで感じてみてください☆<br>
いかがだったでしょうか?
歴史に食に自然に・・・魅力たっぷりの素敵な島でした。
今回は日帰りの旅だったので、次回は1泊宿泊したいと思います♪
写真だけでは伝わらない姫島の魅力をぜひ現地に足を運んで感じてみてください☆