モデルコース Model Course

日豊海岸リアス旅(佐伯市・津久見市・臼杵市)

複雑に入り組んだリアス海岸が特徴的な日豊海岸エリア。
雄大な海に抱かれた自然や、歴史的建造物、黒潮に育まれた豊後水道の海の幸など
みどころ・あじどころが満載です。

コース内容

1. 空の公園・空の展望所

2. 鶴御崎自然公園

3. 丹賀砲台園地

4. 佐伯寿司の名店

5. うみたま体験パーク つくみイルカ島

6. 国宝 臼杵石仏(うすきせきぶつ)

7. 臼杵石仏公園

コース日程

START
1

空の公園・空の展望所

標高およそ250mに位置する眺めのよい公園。
展望所からは、太平洋(日向灘)を見渡すことができ、天気の良い日は海を一望することはもちろん、漁船が行き交う漁の様子を見ることができます。
また春には一面にシバザクラが咲き誇ります。
近くの「海風館(シーフーカン)」では食事やお土産選びが楽しめます。
(2021.7)

2

鶴御崎自然公園

九州最東端に位置する鶴御崎自然公園。
海抜200mの絶壁に鶴御埼灯台があります。
鶴御埼灯台は昭和56年(1981年)に完成、点灯しました。
戦時中には要塞としての役目を果たすため砲台や壕が作られ、今でも遺跡としてわずかに残っています。
鶴御崎自然公園は、季節ごとにツバキ・ツツジ・ノジギク・デイゴなどの花々が咲きます。
鶴御埼灯台から少し歩くと九州最東端の展望台もあり、四季折々の散策には絶好の場所です。
展望台には「幸せの鐘」を鳴らすカップルが増えています。
(2022.2)

3

丹賀砲台園地

昭和6年に4年の歳月をかけ構築され豊後水道一帯の守備要塞として重要な役割を果たした軍の要塞跡です。
当時は山頂に巡洋艦「伊吹」に搭載されていた30cm「カノン砲」が二門設置されており、昭和17年1月に実弾による試射が行われた際に、最後の一発が砲口内で暴発し多数の死傷者を出す大惨事となりました。
施設の入口にある「忠魂の碑」は、生存した兵達が遺品を集めてここに埋め建立したもので、石碑の裏側には亡くなられた16名の氏名が刻み込まれており、石碑の前部には当時の実弾が飾られています。
現在では施設内も整備され、砲台へと上がる170段ほどの御影石の階段の横には斜坑リフトもあり、観光地として蘇っています。
「おおいた麦焼酎 二階堂」のCMにも登場しました。

4

佐伯寿司の名店

佐伯市はリアス海岸が特徴の豊後水道を臨む日本有数の好漁場であり、身が引き締まり、ほどよく脂がのった質の高い寿司が堪能できます。
年間を通じて50種類以上の魚を提供しており、市内各所で寿司職人が腕によりをかけた個性豊かな佐伯寿司が楽しめます。
(2021.7)

5

うみたま体験パーク つくみイルカ島

海を利用したダイナミックなイルカのパフォーマンスや動物たちとのふれあいを体験できる参加体験型レジャー施設。
イルカパフォーマンス、イルカのトレーナー体験や餌やり体験、イルカと一緒に泳ぐことができる「イルカと泳ごう!」を体験することができます。
内堀が水族館などのプールより深く、よりダイナミックにジャンプできるのが特徴で、海面近くの観覧席から楽しめます。
併設されている里の駅「つくみマルシェ」では、つくみイルカ島グッズ各種や、津久見市特産品、大分県内特産品などを販売しています。
(2024.1)

6

国宝 臼杵石仏(うすきせきぶつ)

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
その規模と数量、また彫刻の質の高さにおいて、日本を代表する石仏群であり、平成7年には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州で初めて国宝に指定されました。
石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。それぞれに、傑作秀作ぞろいであり、悠久の時を見つめる表情豊かな御仏の姿は、みる者の心にやすらぎをあたえてくれます。
6月〜7月にかけては石仏公園内の蓮畑で、きれいな蓮の華が楽しめます。
また、近くの満月寺にある仁王像はとてもユーモラスな形で可愛いです。
(2020.7)

7

臼杵石仏公園

『国宝 臼杵石仏』に隣接する石仏公園には、四季折々の花々が咲き誇ります。
中でも7月~8月にかけては、大輪のハスの花が咲き誇りその様子はさながら極楽浄土のようです。
大きな緑の葉の間に、美しく妖艶な花弁が光を灯すように浮き上がる様子は、なんとも神秘的!
蓮は夜明けとともにゆっくりと開花するため、そのピークは朝の8時〜9時とちょっと早め。
この美しさは早起きしてでも見る価値ありです。

※花の開花状況は、臼杵石仏公式HPでチェックできます。

ルートマップ

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