大分県玖珠郡九重町田野257
【立ち寄り湯 入浴料】
<大浴場>大人(高校生以上)700円、小人(小学生以下)500円
<冷泉・サウナ>(1名/120分)大人2500円、中学生1000円、小学生以下500円
※冷泉・サウナ利用の場合は温泉営業日に限り大浴場無料
【立ち寄り湯 営業時間】
<大浴場>10:00〜15:00(受付〜14:00)※金〜火曜のみ営業
<冷泉・サウナ>9:00〜18:00(受付〜16:00)
水曜 ※大浴場は水・木曜定休。ほか不定休あり(ホームページのカレンダーを要確認)
単純硫黄冷鉱泉
内湯(男女各1)、貸切湯(3)、冷泉(1)、サウナ(1)
可
可 ※カバーシールの使用義務あり
30台
・JR中村駅より車で25分
・九重ICより車で20分
嘉永2年に開湯した、自然湧水の冷泉が有名な『寒の地獄旅館』。その起源は、ひとりの猟師が狩りの途中で怪我をした一匹の猿を見つけたことに始まり、水の中でその傷を癒しているように見えたことから、村人が湯船を築いたと伝えられています。
以来、人々の拠り所として親しまれてきた秘湯は、昭和3年に温泉宿として開業。現在も13〜14℃を保つ単純硫黄冷鉱泉の湧出量は毎分2000リットルを超え、ドラム缶に換算するとその量は約10本分とも言われています。
源泉入浴を楽しめる湯船は混浴で、水着の着用が必須。最初の1~2分間は強い刺激が走りますが、感覚は次第に和らいでいきます。そして体の震えが始まったら、水滴を拭き取らずに暖房室またはサウナ室へ。宿では肌に付着した成分を体の中に浸透させるように乾かす“あぶりこみ”という入浴法が推奨されています。大浴場と宿泊者専用の家族湯では、薪を焚いて加温した温泉にも浸かることができます。