大分県玖珠郡九重町湯坪743-1
単純温泉
客室付(5)
不可
可
20台
宿の名前「ななかまど」は、春は芽吹き、夏は白い花、秋は紅葉、冬は雪中に残る赤い小さな実…と四季折々の姿が美しい落葉樹。“1年を通してさまざまに変化するこの木のように、季節の移ろいを楽しめる宿でありたい”という願いが込められた温泉旅館です。
全室に温泉が付いた離れ風の客室が5部屋あり、間取りも、雰囲気もそれぞれに異なるというこだわりよう。湯船もさまざまで、石鎚山渓の青石や筑後川上流の玉石、阿蘇山渓の黒石など、自然石が贅沢に使用されています。
弱アルカリ性の優しいお湯にゆっくりと体を沈めると、見上げずとも風に揺らめく木々の緑と目が合い、秋には鮮やかに枝葉を広げる紅葉、冬になると水墨画のような風景を独り占めすることができます。宿泊者は、旅館のすぐそばに建つ姉妹館『八丁原ヴューホテル』のうたせ湯付き大浴場と、岩造りの露天風呂に無料で入浴することも可能。日常の喧騒から離れて気の向くままに2つの美湯を巡れば、心が深く癒されていきます。