大分に来たらぜひ食べて!! ☆おおいたのご当地グルメ☆
温泉で有名な大分県ですが、美味しいモノも満載です!
関あじ・関さば、豊後牛といった王道グルメはもちろんですが、ぜひ食べていただきたいのが
個性あふれる“ご当地グルメ”の数々。
ぜひ、味わってみてください。
【大分市】
昭和43年に栽培が始まり、今では全国有数の“にら”の産地となった大分市。ニラ・キャベツ・豚肉を炒めて特製タレで味付けした「にら豚」は、大分市発祥のメニューです。
醤油・酒・砂糖で煮た鶏とゴボウを炊きたてのご飯に混ぜた、大分市吉野地区の郷土料理。昔から受け継がれてきた素朴な美味しさは、まさに「おふくろの味」です。
小麦粉に水を加えて練り、手で薄く延ばしただんごを、里芋やにんじん、椎茸、ごぼうなどの地元の野菜をたっぷり入れた味噌仕立ての汁に入れた「だんご汁」は、心も身体もあったまる一品です。
【別府市】
鶏肉に天ぷらの衣を付けてカラッと揚げた、大分で知らない人はいない!と言っても過言ではない、定番の郷土料理。ポン酢に、練りからしや柚子胡椒などを加えて味わいます。
第2次世界対戦後、満州から移り住んだ人々が、朝鮮冷麺を別府に広めたのがはじまり。小麦粉とそば粉の麺に和風スープ、キャベツのキムチ、牛のチャーシューが特徴です。
温泉の噴気を利用して食材を蒸す地獄蒸し料理。温泉がほのかに香り、素材の旨味が詰まっています。鉄輪エリアには、食材を自分で蒸して食べられる施設が点在しています。
【中津市】
中津市は、60店舗以上のからあげ専門店が軒を連ねることから“からあげの聖地”とも呼ばれています。にんにく醤油をベースに生姜やスパイスを加えたタレに漬け込んで揚げたものが多いです。
豊前海に面した中津市では、ハモの漁獲量が多く、ハモしゃぶ、刺身、湯引きなどさまざまな料理で味わえます。骨に細かく包丁を入れる“骨切り”の技術は、中津市から伝わったといわれています。
自然薯をすりおろし、手打ちそばにかけて食べる「山かけそば」。新緑と紅葉で有名な観光地「深耶馬溪」には、そば街道の食事処や土産処が点在しており、各店で味わうことができます。
【日田市】
具はシンプルにもやしとねぎと豚肉、麺は鉄板でカリカリになるまで焼くのが特徴。パリパリと香ばしく、もやしのしゃきしゃき感と味わい深いソースが絡む絶妙な味わいです。
「目と心で味わう究極の日田」がコンセプトのお寿司。日田近郊で採れた旬の野菜や果物を使ったお寿司は、美味しいのはもちろん、インスタ映えすると女性に人気です。
毎年5月に漁が解禁される水郷・日田の地魚。塩焼きや刺身、甘露煮などで味わえます。三隈川を眺めながら鮎料理が味わえる『日田鮎やな場茶屋』は7~11月初旬に営業します。
【佐伯市】
「豊後水道」の荒波にもまれ引き締まった身と脂ののった海の幸と、地元寿司職人の粋が生んだ佐伯の食文化。新鮮なのはもちろん、通常のネタよりも大ぶりなのが特徴です。
「ごまだし」は、焼いた“エソ”の身と胡麻をすりつぶし、醤油で味付けした佐伯市に古くから伝わる調味料。手軽感が人気で、うどんにかけた「ごまだしうどん」が一般的です。
漁師の“まかないめし”として受け継がれてきた郷土料理。新鮮な魚を切り身にして醤油ダレに漬け込み、アツアツのご飯にのせて食べます。出汁やお茶をかけて食べるのもおすすめです。
【臼杵市】
「黄飯」はくちなしの実で炊いた鮮やかな黄色のご飯で、それに添えられる「かやく」は、エソのダシで大根、ニンジン、豆腐などをいためてから煮た汁物です。
臼杵石仏の眼下にある「石仏公園」では、7月上旬~8月中旬までピンクの蓮が咲き誇ります。この期間は、蓮の根・花・実・茎・葉を使った蓮料理が味わえます。
江戸時代の倹約令の際、食べ物を粗末にしないようにと考案された食べ物。おからに、醤油や三杯酢につけた魚の切り身にネギや生姜をまぶしており、さっぱりとした味わい。
【津久見市】
過酷な漁の合間に手早く栄養が取れるようにと考案された漁師料理。まぐろの赤身を切身にして、ゴマや醤油・砂糖などのゴマだれと和え、アツアツのご飯にのせた丼です。
熱々の鉄板で出てくる「まぐろステーキ」は、外はカリッと香ばしく、中はレアな焼き上がり。お酒のおつまみとして、ご飯のお供としてもピッタリな人気の料理です。
九州有数のまぐろ水揚げ量を誇る津久見市では、個性豊かなまぐろ料理が味わえます。まぐろちゃんぽんは、まぐろつみれ、切身、ネギトロ団子、海老がのった贅沢な一品です。
【竹田市】
江戸時代から竹田と長崎は交流が盛んで、ちゃんぽんも親しまれていました。「竹田ちゃんぽん」は“地元野菜をたっぷり使う”のがルール。スープは醤油や豚骨など様々です。
水のきれいな川にしか生息しないエノハは、ヤマメの別名です。竹田の名水で育ったエノハは川魚特有の臭みがなく、刺身やあらい、揚げ物など1年を通してさまざまな料理で味わうことができます。
【豊後高田市】
豊後高田市は、全国でも珍しい春と秋の2回、そばの収穫を行う西日本最大のそば産地です。挽きたて・打ちたて・茹でたての3たてにこだわった豊後高田手打ちそば認定店制度を設けています。
大分県産の米と稲藁で育てた、生産から流通まで“大分県産”にこだわった豊後高田市のブランド牛。ほどよくサシの入った赤身肉で、柔らかくしっかりした旨味が堪能できます。
豊前海で獲れた新鮮な小エビ(ジャコエビ)100%のかき揚げをのせた丼。丁寧に下ごしらえをしているので、殻が口内に刺さるようなことなく、サクサクの食感が楽しめます。
【杵築市】
杵築城の殿様に代々愛された名物の鯛茶漬け。新鮮な鯛の切り身をゴマダレであえてご飯の上にのせ、杵築茶をかけて食します。人気コミック「美味しんぼ」で紹介されました。
地元の食材をふんだんに使用した多種多様などんぶり「杵築ど~んと丼」。地元食材にこだわる、オリジナリティ溢れるトッピングをするなど、五か条のルールがあります。
「サンドイッチ型城下町」にちなんで作られた、杵築の食材をふんだんに使った美味しさ自慢のオリジナルサンドイッチ。「杵築ど~んと丼」同様、五か条のルールがあります。
【宇佐市】
宇佐市は“からあげ専門店発祥の地”として知られています。宇佐からあげをモチーフとした映画「カラアゲ☆USA」が公開されるなど、多方面で話題となっています。
宇佐の河川で育ったツガニをぶつ切りにし、だし汁を加えてミキサーで砕き、その汁を火にかけます。汁に溶け出した成分がふわふわと浮かび上がり、独特の食感が生まれます。
宇佐市では、県内で生産される小ねぎのブランド「大分味一ねぎ」の栽培が盛んに行われています。たっぷりのねぎをお好み焼き風に焼いた「ねぎ焼き」は、子供にも人気です。
【豊後大野市】
地元で受け継がれてきた“おもてなし料理”。鶏肉やごぼう、椎茸などを煮て作った汁は、鶏肉の旨味がじっくりとしみ込んで、身体の中から温まる、なんだかほっとする味わいです。
大分の地鶏ブランド「豊のしゃも」は、豊後大野が主要産地です。適度な歯ごたえのあるしゃもと、県産椎茸、ゴボウを入れて炊いたしゃも飯は、旨味とコクがしみ込んでいます。
「酒まんじゅう」は、豊後大野市の伝統的な郷土料理の一つです。麹だけで発酵させた皮はふわっとしてかつしっとり。餡もほどよい甘さで、冷めても美味しいおまんじゅうです。
【由布市】
湯布院では、地鶏料理が食べられるお店が多くあります。炭火焼をはじめ、たたき、お手頃な親子丼など、さまざまなメニューで地鶏特有の歯ごたえと旨味が楽しめます。
小麦粉を水で練って平たく伸ばして作った麺を茹でて、きな粉と砂糖をまぶした“おやつ感覚”の郷土料理。大分県全域で食べられますが、由布市が発祥の地といわれています。
湯布院の中心部から車で15分の場所にある、もう一つの湯布院「湯平温泉」では、うなぎや鯉といった川魚をはじめ、季節によっては天然の鮎やスッポンも味わえます。
【国東市】
「くにさき姫ダコ」は、たこつぼ漁で漁獲され、引き締まった身と足が太く短いのが特徴です。ちゃんぽんやカレーなど、さまざまなメニューの具材として使用されています。
豊かな海で育ち、一本釣り漁業によって釣り上げられた太刀魚は、「くにさき銀たち」というブランド魚として有名です。太刀魚の身を蒲焼風に仕上げた「太刀重」は絶品!
「六郷満山開山1300年」に合わせて考案された「くにさき神仏(かみほとけ)料理」。国東市内の一部店舗で、それぞれ趣向を凝らしたオリジナルメニューを提供しています。
【姫島村】
婚礼の席など“おめでたい”席に出されるという郷土料理。上物の鯛をまるごと一匹煮たものと、その汁で味付けした手打ちうどんを一皿にのせたシンプルだけど豪快な一品です。
姫島といえば車えび、そしてタコ!それらを新鮮なまま卵でとじて、ご飯にのせた「えびたこ丼」は、弾力のあるタコとプリプリのえび、トロリとした卵が絶妙な味わいです。
姫島の新たなブランド商品として誕生した「姫島車えびしゃぶしゃぶ」。姫島産車えびをサッとダシにくぐらせて味わいます。プリプリの歯ごたえと甘みが自慢の逸品です。
【日出町】
江戸時代に徳川将軍へ献上する「殿様魚」として珍重されていた高級魚。弾力のあるプリプリの食感と淡白ながらも甘みがあるのが特徴で、刺身や天ぷら、煮つけなど様々な料理で味わえます。
あっさりとした白身のハモは、夏の訪れを告げる高級食材で、城下かれいと並ぶ日出町の特産品です。町内の飲食店で手頃な値段で味わえるほか、朝市では骨切りされた切り身も購入できます。
別府湾で水揚げされるカタクチイワシの稚魚である「ちりめん」は、よく太っていて、大きさも揃っているなど、高品質で、高値で取引されてきました。生、釜揚げ、天日干しなどで楽しめます。
【九重町】
九重町は、佐世保市と姉妹都市であることから生まれたご当地バーガー。九重町の豊かな自然で育った食材を使い、町内各所の店舗で趣向を凝らしたバーガーが提供されます。
大正時代末期に生まれたといわれる筋湯温泉に古くから伝わる郷土料理。鶏まるごと一匹のお腹の中に野菜を詰め込み、約100℃前後の地熱噴気で2時間半かけて蒸し上げます。
地元産の高品質豚肉(SPF豚)を使った、九重町のオリジナル丼。肉はもちろん、米、野菜など地産の食材を使用し、各店がオリジナリティあふれる丼に仕上げています。