【ぐるり秋号 vol.63】自然、アート、紅葉･･･。五感で遊ぶ、おんせん県Autumn experience

第1特集：
感性を研ぎ澄ませて･･･。
サイクリングとアートの秋
色づく木々と、澄んだ空気を感じながら、思いっきり深呼吸。
今年の秋は、海を眺めながらサイクリングを楽しみましょう。
そして秋といえば、アートも欠かせません。
アーティスティックな一面を持つ国東半島で、心地よい時間を過ごしてみませんか。

 

国東サイクリングロード
地平線に沿って走る爽快感がたまらない！ 伊予灘から吹く潮風を感じながら、黒津崎海岸に続く松林を抜け、のんびりこいだり、寄り道したり…気ままな自転車旅が楽しめます。ルートの半分以上が自転車専用道路なので快適！ 道の駅くにさきをスタートする2つのサイクリングルートをめぐってみよう。

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【DATA】
住所／国東市黒津崎海岸を中心に全長約16㎞のルート　
電話／0978-72-5168（国東市観光協会）
M／G-1
詳細はこちら
 

第2特集：
色鮮やかな木々に感動！おんせん県おおいた紅葉めぐり　
赤、黄、緑と色鮮やかに彩られる秋は、特に自然が華やかになる季節。思わずシャッターを切りたくなる風景を求めて、紅葉めぐりに出かけませんか。

※見頃は例年の目安です。気候により変動しますので、状況はお問合せ下さい。


 

九重ふるさと自然学校
指原 孝治さん

自然と人との共生を、学び守り続けたい
　以前大分でタウン誌の営業をしていたのですが「自然に関する本を作りたい」と思うようになりました。それから自然環境を学ぶ専門学校に通い、いつしか自然を守る仕事に就きたいという気持ちが芽生えて。しかし自然環境保護の職種は狭き門。大分に戻れるだろうかと思っていた時に、九重町で環境省のアクティブレンジャー（※）の求人にめぐりあい、九重の自然に囲まれる生活が始まりました。
　現在所属する九重ふるさと自然学校では、体験プログラムを開催。絶滅危惧種の植物を見ることができたり、田んぼに住む虫たちにふれたり、大人も目を輝かせながら遊んでくれて。その姿を見るのがやりがいにつながっています。
　九重を訪れる人たちは、心から自然を愛する人ばかり。朝日が昇り、満天の星が広がる時間まで、そして四季ごとにいろんな表情を見せる山と高原に魅了されるのでしょう。
　そんな九重の自然と「人」とのつながりが、私の人生に大きな影響を与えてくれています。特に草原を守るために大切な「野焼き」という文化を通じて、地域の方たちの経験や知識、そこに人と自然が共生してきた歴史が凝縮された姿に毎年強い気概を感じています。その思いを次の世代にも伝えていけるよう、私も学び続けていきたいです。

※環境省の自然保護官補佐。国立公園や希少動植物の管理を行う。

＜指原さんの愛する場所＞
秋のススキが広がる飯田高原
泉水山の山麓に広がる秋のススキ野原が絶景です！山の斜面が逆光に照らされ、銀色に光るススキが波のように揺れる様は絵画のよう。10月に見ることができます。

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【DATA】
住所／九重町飯田高原
電話／0973-79-2381（九重・飯田高原観光協会）
M／B-4
詳細はこちら

九重ふるさと自然学校
一般財団法人セブン-イレブン記念財団が運営する自然学校。九重町を基点に自然環境や生態系の保護・保全活動を行い、また体験型参加プログラムにて自然の大切さやすばらしさを学ぶことができます。

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【DATA】
住所／九重町田野1726-408
電話／0973-73-0001　
営業時間／9:30～17:00
休み／火曜 ※祝日・プログラム開催日は開園、翌日等に振替休業
M／C-3　
アクセス／九重ICから車で約30分
詳細はこちら

おんせん県キャラ ミヤちゃんがゆく！
紅葉に包まれる、やまなみTrip（九重町）
ススキがそよそよと気持ちよさそうに揺れる秋。カラフルに色づく九重町の山々に囲まれながら心地よい高原の風を思い切り深呼吸しましょう。渓谷や温泉、グルメと、九重町の見どころをミヤちゃんがご案内します。

＜ミヤちゃん＞
ミヤちゃんは、くじゅう連山をピンク色に染める花「ミヤマキリシマ」の妖精。九重町の登山途中でもし出会うことができたなら、幸せになれるとか･･･！

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